株式会社ベル
代表取締役 奥斗志雄様関わるすべての人々が幸せになる
「日本一の感動企業」を目指し、
2017年第7回
「日本でいちばん大切にしたい会社」
大賞審査委員会特別賞受賞。
弊社Kamakura Kazokuとはどのようなきっかけでご縁を頂いたのでしょうか?
私の尊敬する経営者がおりまして、本当に長いお付き合いさせていただいているんですけれども、その方からKamakura Kazokuさんのお仕事の内容を聞きました。
当初「家族視点から事業を継承していく」というお話しで、最初はピンと来ていなかったんですけれども、
具体的に、私の身内でビジネスにあたって資金調達の面とか大きな事業の話がありまして「こういう話は誰に相談したらいいんだろう」という話をしたところ、Kamakura Kazokuさんの話が出てきましてね。
実際に家族の相続とか家族から見たこの事業承継というところと、(Kamakura Kazokuの)ビジネスに対して最初は自分の中でつながってなかったんですけれども、
具体的にご相談するとまさに的確なアドバイスを頂いてご支援いただくというきっかけになりました。
それから私自身の事業承継についてもご相談させて頂くようになりました。
Kamakura Kazokuに対してどのようなイメージを持っていましたか?
失礼な言い方をすると、「何をされる会社なのかな」というのが率直に感じたところです。漠然としてて分かりにくかったです。
事業承継していく上においては株の所有の話とビジネスモデルから考えていくところですが、「家族を中心に事業承継を考える」とは具体的にどのようなことをしてくれるかということがわからなかったんですよね。
それでホームページも隅々まで見せていただいたんですけど、なんかピンとこないなというところが率直な感想でした笑
ご相談前は事業承継のどのようなことでお悩みをお持ちでしたか?
自分の年齢的にちょうど六十歳を超えたくらいの時期でした。
「会社を必ず承継していって永続的発展は絶対」という自分の考えがありました。
どのようにこの承継をしていけばいいかということで当然専門家の先生方にもご相談してましたけれども、実際にどなたにこのことを相談するのが一番的確なのかというところで少し考えがまとまらなかったんですよね。
社内からも「僕に何かあったらどうなるか」とか家族からも同様の言葉が出てきて、
自問自答した時に「この人に相談しよう」ということが言える人が見当たらなかったんです。
個々には相談できたとしても、実際にこの人に全てを任せられるといった、
総合的なところから全体最適化と未来最適化を図れるような方がなかなかいないなという思いがあり、自分の中でどのように進めていっていいかということを非常悩んでいるところでした。
実際にご活用いただいてみての率直なご感想はいかがでしょうか。
【家族会議について】
家族と触れ合っていただけるというのは経営者にとっても一番課題が多いんですよね。一番身近な人に伝えることはとても大切なことですが、家族の中ではきちんとした情報、知識も伝わってない。
「なぜ今この会話をしないといけないのか」という感覚があると思うんですよ。
特に家族の問題は相続の問題が関わってくるんですけど、そこには(本来)損得がないんですよね。家族ですから。
ただ、ゆくゆくは考えておかないと株式の問題とかも財産になってくるわけですから、これが後々大きな問題になってくる可能性もあるので、きちんと伝達していただける人が必要です。ましてや専門的な話は家族との会話の中でファシリテートしていただかないと対話がうまく進まないんですよ。
なんのためにこの会議が必要で、どのようにこれからお互いがこの問題について考えないといけないかという、きちんと知識を伝えていただいて、的確なアドバイスとファシリテートしていただける、そういうことがとても大切だということを関さんご夫婦に支援していただいて感じたんですね。
そして人柄重視、やはり家族のことを話せる人柄はとても大切です。
関さんはご夫婦でされていて、しかもすごく感性豊かで共感していただけますから、
家族も入りやすくて相談しやすい環境を作っていただけたんじゃないかなというふうに感じております。
【ビジネスにおいて】
社内でもそうですけど、まず一番にお人柄、そしてしっかりとこの承継していく上においてお互いの立ち位置が大切です。
社員も考えてると思いますが、
「もし代表に何かあればどうなるか」とか、
「これからの自分たちの未来がどのようになっていくか」ということ。
普段そう言った意味の内容はなかなか話し合いすることができないですね。
事業戦略的な話はしても、事業承継に関してはなかなか話しする機会というのは持てないものです。
ですから、あえてその場を作るという「場づくり」はすごく大切です。
しかも、この場づくりに対してはきちんと的確にビジネスのことを分かってないとその場を作れないと思うんですよね。
あくまでも重要なのはこのビジネス側に立って、きちんとそのビジネスを理解して的確にサポートして頂いたり、良き関係性を作りながら目指すべき理想の姿に持っていくということです。
そのプロセスをしっかりサポートできる方ではないかなと感じております。
今そのような評価が社内から出ていますからね。非常に安心して進めることができています。
【次世代後継者の育成について】
実際に自分の息子が入社してきていまして、改めて自分自身にもプレッシャーになったんですよね。
「どのようにきちんと育てていくか」と。
当然ビジネスの上でもプロフェッショナルになって頂かないといけませんし、
その上で経営ができる人物として成長してもらわないといけません。
ただ、身近でいるからこそ育てにくいものですし、全部自分が口を挟んで会社の中でできることでもありません。
後継者育成するために帝王学といいますか、密に関係性を作ってくれてサポートしていただけるというのはこれほど安心なことはないんですよね。
そこに「そこまでするか」という、命がけの想いでされる程、ここまで情熱を持ってしていただけるのかという、想定外で感動レベルのお仕事をしていただけますから非常にありがたいなと考えてます。感謝しております。ありがとうございます。
勧めていただける存在でしょうか?
結論から言うと、自信を持ってお勧めできます。
それはまず人物なんですね。能力高くて仕事ができる方はいらっしゃると思うんですけど、そこに人がついてこないといけませんので、人物と能力がしっかり兼ね備えられていて、そこに愛があるということが大切です。
そしてその上に一流のネットワークグループをお持ちですから、この総合的なところで見ると、私は胸張って自信を持ってお勧めできると言うことを言い切れます。
Kamakura Kazokuは奥社長とご家族様にとってどんな存在でしょうか
まさに名前の通りで、「鎌倉にいる家族」です。
自分達にとって家族的な存在になっていらっしゃるということでそのような関係性であると感じております。
ーありがとうございました。