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お客様の声

一般社団法人ビーンズ 代表理事 坂野拓海 様




一般社団法人ビーンズ
代表理事 坂野 拓海 様

ソーシャルグッドロースターズ千代田
2020年度グッドデザイン賞を受賞。
2021年持続的な共生社会の実現に向けた
ユニヴァーサルデザイン(UD)活動を
国際的に表彰するIAUD国際デザイン賞にて金賞を受賞。

弊社Kamakura Kazokuとはどのようなきっかけでご縁を頂いたのでしょうか?

ひと言でいえば「人づて」ですね。

なかなかこういうことをホームページやパンフレットでご提案されても興味持ってなかったと思うんですよ。
自分が信頼できる「この人は」という人から営業ではなく紹介したい人がいるというところから入ってきてもらったので素直に話を聞けたと思います。

特にこういうのは事が起きてからではなく、どちらかというと「転ばぬ先の杖」という感じだと思うので保険と同じで、なかなか想像つかないんですよ。
Kamakura Kazokuの仕事に出逢ったというよりは、
人から人の中で関さんと出逢ったというのがきっかけで少しずつ自分が見えていなかった家族とのバランスを想像できたので踏み込んでやっていこうかなと思った。
関さんを応援したい気持ちが半分、面白そうだなと思う実利的な気持ちが半分といった感じです。

 

利用前と利用後のイメージの違いはございましたか?

家族憲章と言われてピンとくる人は100%いないでしょうね(笑)
私も全然想像ついてなかったです。
ただ、私も会社を経営していて、立ち上げて5年目なんですけど、
5年~10年は頑張り時だと思っています。年齢もちょうど働き盛りの40歳になったところで、自分の将来を考えた時に今が頑張り時でどうしても仕事先行のイメージが強いんですよ。

頭の視野が仕事でいっぱいになってしまったときに家族のことを忘れがちだなということに話して気づいたんですよ。
「よく考えたら社長である前に1人の人間」
仕事がうまくいってアドレナリンが出る感じもあれば、家族で過ごして地に足がついた、毎日の生活が潤うということも両方必要。

でも、気合根性で自分が人間であることも忘れがちで、つい自分を最後に回してしまう。人間から解き放たれて社長という概念になってしまうんですよね。

関さんと話したときに、スリーサークルがあって、家族があって自分もあってそこで初めて坂野拓海という人間が完成する。そのバランスを説明してくれたのが最初でした。

それは大事だよねという漠然としたイメージが見えてきて、どう実現していくかというなかに、「家族憲章」というキーワードを出してもらったんですよね。

家族と家族がきちんと話し合うための場作り。ルール。大事にしたい気持ち。

ファシリテーターが家族の中に入って話をして、それを明らかにしていく。

会社作りと一緒だなと思えたんですよ。
会社も人と人なので優秀な人が集まれば船になるわけではなく、
ゴールと同じ空間を共有するなかでのマナー、お互いを尊重しあえることが明らかになっていないと一緒のチームにはなれない。
家族も一緒だなと。

家族のなかでも大事にしたいことを言葉にしていく。
坂野家ってどんな価値観持ってたっけ?と。

もともと妻とは他人で年齢も11歳違う。ためしに話し合ってみようかと始めてみたところ、(家訓みたいな)何を大事にしたいかという言葉がスルスルとでてきたんですよね。

「明るく楽しく豊かに。」そういう言葉がでてきた。

自分の子供も含めて共有したいよねという会話が出てきたんですよ。
そういうところから
坂野家のカタチが見えてきた。
そういうことを引き出すサービス。
私たち家族のファミリーファシリテーターに入っていただいた印象だし、期待したところです。

 

家族会議やパーソナルコーチング、金融機関同行など実際のサービスを受けての感想を教えてください

人間として生きるにあたって、社長には3つの軸足があります。
当然仕事があって会社の経営がありますよね。
もう一つはやっぱり人間であり、家族を持っているとこのプライベートの部分である家族という一つの世界がありますよね。
最後が(これは上場とかしないとわかりにくいんですけど)ビジネスを外から投資してくれる出資者、株主とか銀行もそうだと思うんですけど、ビジネスを外から支援してくれる、投資してくれる存在ですそれ人達は会社の一部を所有しているので大きな発言権および大きな影響力が社長に対してあります。

この3つに支えられているか、あるいは3つに引き裂かれながらかもしれませんが、その3つの中に自分がいる。

大事なところは3つの円が重なっているところです。一番真ん中が自分ですよね。
そこにウェルビーイングどうやったら自分がよりよく居られるか。自分が死んでしまったら、
その輪がバラバラになってしまう。社員や株主も裏切ることになってしまう。社長が明るく元気にいられるから自分が幸せになることを通じて、家族も株主もハッピーになることでみんなが安心して働ける。
それに気づかせてくれたのがこのスリーサークル。これが現実だと思います。

ただ、一方で、子供が生まれたばかりの奥さんを大事にしていくことも大切だと感じています。
うちは立ち上げるときから時間を共にしていたので苦労を分かち合っているけれど、人によっては成功してから社長の家族になる人もいる。どう支えていけばいいか、理解していくかは難しい問題です。

サラリーマンだった人に社長の気持ちはなかなか分からない。
これは
経験してみないと分からないものです
家族と会社、家族と株主、株主と会社、それぞれの輪が重なるところをどうやっていけばいいかは考えるしかない。そこを一緒に考えてくれるのがファミリーパートナーです。

特効薬はない。
どうやったら両立できるか、
バランスよくやってハッピーな自分でいられるかを定期的に話しながら並走していく存在なんです。

コーチングでもファシリテーションでも一緒かもしれないけど、(他のサービスと違うところは)私と関さんだけではなく、私たち家族のところに関さんの家族もくるというところです。
斬新だなと思いましたし、最初は構えた部分もあった。

でも、そうじゃないと家族の言葉はでてこない。
・家族で話すから家族の言葉が出てくる
・家族のモードで話せる。
・家族の場で経営のことも話せる。
これはほかにない特徴だと思いました
。うちではうまくいっています。

社長で家族の悩みを話せる人はいない。ぶっちゃけてこうだと話せる場もあまりない。経営者の自分が家族とうまくいかないときにどうしよう。経営者としての社会的地位もあるし。何か起きた時に関さん家族が入ってくれるのは新しい。有難いです。

一方でお金払って契約してるからこそ遠慮なく言えるというメリットもある。
もちろん気持ちで支えてくれるというのもありますが、
いざという時に助けてくれるというのはなかなか他にないんじゃないかと思います。家族ぐるみでファミリーを支える

経営者の家族を支えたい」ということを共有できているからできる。他の人にはできないことだと思った。私はすごく価値がある取組みだなと思いました。

 

金融機関の支援を利用していただいている感想を教えてください

新規事業に取組みますと、億円単位で融資を受ける。桁や額がだんだん大きくなってくると「うまくいかなかったときに家族を巻き込む」「取返しがつかなくなったときにどうしよう」というのはどの経営者も恐れる部分だと思うんですよね。

社員には伝えられない。自分を含めて多くの社長がそうだと思うんだけど、家族に黙ってやるんですよね。「順調よ」みたいな感じで家族には言えない。心配させられないから一生言えない。

でも結局家族を巻き込むことになるならきちんと話した方がいい。

大きい挑戦、でもやりたい。周りの人のためになることだと信じてるからやりたい。

かっこつけて社員には言えないけど、家族には言えたほうがいい。
でも実際は自分も3か月くらい言えなかったんですよね。家族に話す糸口がない。

関さんに相談して考えを整理して「家族を巻き込むから家族の同意を取ったほうがいい」と助言いただいたんですよ。それを説明するときに、客観的な立場の関さんが共通理解ができるように引き上げて頂いた。横で一緒に説明していただいた。

上場するときなど家族を巻き込むタイミングでも、妻も理解して家族もきちんと理解して一緒に坂野家として人として挑戦していこうというスタンスになる。

うまくいってもうまくいかなくても巻き込まれたという理解にはなることを防ぐことができる。

巻き込まれたと思う前に、たらればをしっかり話し合ってスタートできるのは気分がいいですよね。

心配かけたくないから家族に言えない人も多いと思うんですけど、当たり前の道理をひとつずつ説明して理解を重ねていく。

コミュニケーションを重ねていくことが3つの輪にいる関係者への誠意だと思います。経営者ひとりでやりとげるのは無理だと思います。株主に対して関われる人はいても、家族に関われる人はいない。

個人のリスクを家族に伝えてくれるというのは貴重な支援であり必要なサービスだと思います。

これは関さんのパーソナリティですけど、もともと金融機関ご出身なので、銀行との付き合い、投資家との付き合いに一緒に入ってくれるのは有難い。

CFOを社長が兼任していることも多いし、まだいないことも多いですし、悩むことも多いので金融機関出身の関さんご夫婦が客観的に壁打ちに付き合ってくれるのはありがたい。

もともと金融機関として応援した会社に成功してほしいと思っている想いがベースにある。
お金という血液の部分もしっかり見られるし、加えて家族というメンタルを支えてくれる存在が崩壊しているところ見てきたから、それを
崩壊させてはいけないという強い使命感を持って銀行をやめて飛び込んでこられたと思うんですよ。その気持ちがそのまま伝わってくる。

 

サービスを受けてみたら必要なことばかりだなと気づかせてくれることが多い。

私も最初はイメージがわかなかったということが正直なところなんですけど、

実際に経営者としてのステージが上がれば上がるほど「本当にその通りだよね、そこ大事だよね」と、この時に関さんがいてくれて良かったと思うことが積み重なっています。
どの人も通る落とし穴、崩壊するところをたくさん見てきているからこそ「転ばぬ先の杖」だと思うんですよね。

頼りすぎは良くないんですけど、今後も末永く一緒にやっていけたら有難いなと思います。

 

弊社のサービスを他の方にお勧めできますか?

 自分はまだいいかなと思っている人にこそ、あったらいいと思えるサービスです。

経営者として成長した時に初めて引き裂かれるということが体感できました。
社長として3つの体験をする前に出逢えてよかったと思います。

保険じゃないですけど、これから経営者として大きく成長される方こそ早めに相談しておいたほうがいいと思います。変な話、使わなければ使わないでいいじゃないですか。ハッピーだったということで。でも経営者の離婚率は8割、かなり高いというデータもありますし、多くの方が自分は大丈夫だと思っていても絶対通る道だと思います。

家族、社員、株主、みんなをハッピーにするのが経営者としての自分の使命だと思っている方こそ、そのためにツールとして「自分の傍らにいるパートナー」として、いてもらったほうがいいと思います。

―ありがとうございました。

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